美ヶ原の冬2016②
12月8日早朝、美ヶ原に登りました。
なんかこうコレジャナイ感の強い写真のオンパレードになったので今回の記事はPrivateな写真が多めです。
駐車場から山本小屋に行く途中くらいの場所から左方向を撮影した感じ。
道、美しの塔、王ヶ頭。
山本小屋の駐車場あたりから。
これも山本小屋付近。
せっかく冬になったので、この日は鹿伏山(牧場の中にあるため放牧期間中は立ち入り禁止となっている小さな丘のような山)に登ってみました。
このシンプルなアングル、意外にも冬にしかできなかったと思います(どこら辺から撮ったか忘れた)
鹿伏山頂の向こう側の森を見下ろして一枚。鹿がピーピー鳴きながらずっとこっちを見ていました。
山頂付近では遠くから鹿にピーピー鳴かれながら植物と雪をマクロ撮影する練習をしていました。
12月1日に美ヶ原に登った際に設営しているところを見ましたが、駐車場にはゲル(モンゴルのあれ)が。設営していた方は星の撮影のための寒さ対策と語っていました。かれこれ一週間あるので粘って撮影されているようです。
↑
(2016/12/22 補足 山本小屋ふるさと館の公式サイトによると、山本小屋ふるさと館に関連する施設のようです。)
美ヶ原の冬2016(シーズン開始篇)
11月24日の朝に東日本で早めの降雪があり、美ヶ原も積雪です。
王ヶ頭ホテルによれば少し前から雪自体はチラチラ降ってはいたようですが、ここまで積もるしっかりした降雪はおそらく今年初めて。ちょうど24日午前でビーナスライン冬季閉鎖期間開始ですし、いよいよ今年も冬が始まったなーという感じです。
24日は昼間も降雪という悪天候ですので美ヶ原に登るのは回避し、翌25日に今年初めての冬美ヶ原をキメました。
山本小屋前。雪に埋もれる重機って何となくいいですよね。
多分駐車場付近から蓼科山方面を眺めた感じのやつ。
この日は普通に出勤日だったので牛伏山には登らず山本小屋付近をウロウロしてから帰ろうという予定だったのですが、積雪少なくてまだ登るのもそんなに体力いらなそうだし登っちゃおうかという軽いノリで牛伏山にも登ってしまいました。
地吹雪。この日は猛烈な風が吹いていました。後ろの山は蓼科山。
シャッタースピード1/100秒でこんなに流れちゃう強風。
牛伏山てっぺん近く。
美術館側に抜けると、向こうには雲海が広がっていました。
雲海の中に浮かぶのは独鈷山。
防風林を挟んだ美術館側も地吹雪。
牛伏山から駐車場方面へ帰る途中に一枚。
登っていく道。真冬に登るよりは全然楽ですが、吹き溜まりになっていて所々膝まで積もってます。
朝の澄んだ空気の中で富士山もくっきり見えました。やっぱり冬の朝の風景はクリアで好き。
ちなみにこの日の写真はすべて70200GMでの撮影です。去年の冬から引き続き所持している機材がFE55mmのみなので、Batis 2.8/18、FE90mmマクロでの写りも試してみたいところです。もちろんα7RⅡとの組み合わせでの55mmの描写を見てみるのも楽しみ。
写真を見て分かる通りまだ地肌が見えている程度の積雪なので本格シーズンインというほどではありませんでしたが、やっぱり冬の美ヶ原はいいな~というアレでした。
不動滝のすゝめ
ツイッターでも度々住所特定情報みたいなのをお漏らししてますが、
僕は美ヶ原の足元・長和町に在住しています。
近所の通いやすい名所として美ヶ原や霧ヶ峰に時々登っていますが、
長和町には他に面白い自然スポットがいくつか存在します。
その一つが不動滝です。
不動滝は大門街道(白樺湖から長和町方面に下っていく道)から少し横に逸れた場所にあり、注意深く横を見ながら大門街道を走っていると不動滝の案内看板が見つかります。
看板に従い横道に入ったあとは、そのまま真っ直ぐ山の方へ登っていきましょう。
しばらく登っていくとゲートにぶつかります。
実はこのゲート、立ち入り禁止を意味しているわけではなく単なる獣害避けなので開け閉めすることが可能です。(以前は「通ったら閉めてね!」って貼り紙があったと記憶していますが、今は熊出没注意の貼り紙のみなので大概の人がこのゲートを見て引き返す初見殺しとなっています。通ったらすぐ閉めてください)
ゲートを通過すると、すぐ先に不動滝への案内看板があります。ここから先は不動滝入口まで完全な一本道、入口も分かりやすいので迷うことなくたどり着けると思います。
道端にこんな感じのわかりやすい案内があります。
ジムニー等の悪路に強い車でなければ、ここから曲がって入っていかず
この付近の道路脇の駐車できるスペースに車を停めましょう。
この先の駐車場までは徒歩5分程度の差なので無理して入っていくことはありません。
駐車場からは徒歩10分程度で不動滝に辿り着きます。
足元はやさしい登山道程度な感じなので、登山靴の方がいいかもしれません。
この写真を撮っている立ち位置の背後には岩壁が立ちはだかっています。
全体的に中々雰囲気のいいところです。
滝自体はこんな感じ。マイナスイオンまみれです。
ところで不動滝までの道路状況はあまりよくありません。パンクに注意しましょう。
冬季は通行止めにこそならないものの除雪が一切行われないようなので、
スタッドレスを履いた軽自動車程度のレベルだと登れません。
(登れませんとか言いながら無理やり登ったこともありましたが無理があります。こんな感じでした)
しかし最近の自分の写真、サイドマックスっぷりが酷いな…