ここにEマウント村誌を書こう。

α7Ⅱとかα7RⅡとかを楽しむ人

普段は主にtwitterにいます。

2017秋M3お疲れさまでした。(頒布したCDの情報)

2017秋M3にてS.N.E. vol.6を頒布しました。(事後報告)

頒布価格:300円

1_intro
2_missile & chocolate
3_晴れのち曇り
4_Sugarcoat Freaks
5_夕暮れの町
6_乾いた風

 

【重要】
どう考えてもボーカルの音量を大きくしすぎていたため、
#3「晴れのち曇り」の音源の差し替えを行いたいと思います。

3_晴れのち曇り(差し替え版).zip(パスワード付きzipファイル)


解凍パスワードは、
"頒布したCDのトラックリストのページにある
「All songs~」の行のカッコ内の8文字(半角)"
とします。

お手数をお掛けしますがよろしくお願いいたします。

 

また、セルフ解説で「ⅠM7→Ⅴ#7(-5)」と書いているところがありますが、

正しくは「ⅠM7→Ⅳ#7(-5)」になります。

 

 

 

【おまけ】

セルフ解説で言及したプロトタイプ版が未だにネットの海に漂っているので晒しておきます。同人活動を始める前に使っていた音雲アカウントで、発表したやつとのバージョン違いみたいなのもいくつかアップロードされているので暇な方は聴いてみて下さい。

レンズを買った話

だいたいタイトルの通りの話です。
Voigtländer MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical、
Pentax Super-Takumar 35mm F3.5(M42マウント)を購入しました。

M42はじめました

少し前からFlickrのDhina Aさんという方が訳分からんレンズで物凄い写真を撮っててすごいという話をTwitterでしていまして、そんな話で盛り上がっていたところ「変なレンズに興味あるならM42マウント始めてみよう」という悪魔の囁きアドバイスが聞こえてきたためM42→Eのマウントアダプタを買ってみました。

M42に関しては具体的に触ってみたいレンズがあるわけではないので、適当に激安レンズくっつけて遊ぶっていう感じの楽しみ方でいこうというスタンスです。というわけでM42の最初のレンズはPentax Super-Takumar 35mm F3.5にしてみました。

上田市のカメラ屋でレンズ本体とレンズキャップのみ(フードなし)で税抜5000円。値段と焦点距離だけ見て買ったのでどんな感じのレンズなのか一切知りませんでしたが、ネットで調べてみると割と無難な感じみたいです。Takumarというとトリウムレンズ(放射線を放つレンズ)が一部界隈で有名ですが、このレンズはトリウムレンズではありません。

どんな感じに写るのか

写真を見ていただければという感じですが、普通によく写りました。
オールドレンズのためレンズ情報、絞りについてのExifデータが記録されず、絞り値については間違った情報を書いているかもしれません。こんな雰囲気のレンズということで適当に流し読んでください。

DSC09885.jpg 絞り開放。 基本的にあまり寄れないレンズではありますが、最短付近まで寄れば程々にボケた写真を撮ることができます。ピントは目のあたりにだいたい合っているはずですが、等倍で眺めるとゆるさを感じます。

DSC09963.jpg 絞り開放。やっぱり程々にゆるいですね。

DSC09964.jpg
f:id:YogGuit:20170818162729p:plain
絞りF8。等倍で眺めると屋根の左側などで色収差が目立ちます。α7RⅡみたいなカメラで撮影して等倍で眺めてみると多少の粗が見えてきますが、まあオールドレンズですしね。

このレンズの最短で植物を撮るとこんな感じです。もうちょい寄れたらなー感。 DSC09982.jpg

ってことで、接写リングの出番です。Kenko Extension Tube for SONY E Mount 10mmをくっつけてみました。

DSC09986.jpg 絞り開放。かなり寄れるようになりました。

DSC09985.jpg わずかに絞りました。(F値は失念) 普通にシャープな感じの写りになってます。

DSC09984.jpg 絞りF8。絞りの形状が5角形のため、ボケがはっきりと5角形の形になっています。

Voigtländer MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalの話

さて、Super-Takumarでマクロ撮影し始めたところで最近買ったもう片方のレンズの話に移ります。こちらも名前の通りマクロ撮影ができるレンズです。

DSC09998.jpg Super-Takumarで撮影していた先ほどの植物をアポランで。だいぶ適当に撮ってたので写真としてはだいぶアレですが、やっぱ現代のレンズの描写力はすごいなーって感じです。

全くまともに晴れる日がない2017年夏の異常気象のためあんまりレンズのテストができずグェーって感じなのですが、現時点でこのレンズを触って感じている事をつらつらと書いてみます。

・普通に解放から使える、遠景を撮るときは要注意

DSC09941.jpg 他の方の作例を見て「なんだか二線ボケ傾向があるな…?」という感じだったので、正直ボケ方があまり良くないのではと警戒していたのですが、ピント面からなだらかにボケていく感じはむしろ綺麗でした。

DSC09954.jpg レンズによっては「ギェッ」ってなりそうな感じの被写体を撮ってみましたが拍子抜けするくらい普通に写りました。パープルフリンジもほぼ全く出ていません。

近距離での撮影は特に何も心配なく解放から使える感じです。

DSC09936.jpg f:id:YogGuit:20170818162736p:plain
一方、遠景ではこんな感じ。あまり綺麗にはボケてくれないので絞って撮りましょうって感じでしょうか。

・ピント合わせはかなり快適

DSC09942.jpg

DSC09943.jpg AFできないレンズなので慣れるまでピント合わせは苦しむかなーなんて思いましたが、特に苦しむ事なく撮影できています。体感的にもすごく簡単な感じがしますし実際にピンボケな写真も少ないのでMFとはいえ快適な操作性という事なのでしょう。135mmSTFもこれくらいやりやすくなってくれたらいいのに(小声)

あとはいつものごとく適当に最近撮った写真を並べておきます。

DSC09910.jpg

DSC09917.jpg

DSC09928.jpg

DSC09940.jpg

DSC09972.jpg

七夕ウィークエンド旅行の話

7/7(金)~7/9(日)の間、新潟県の古民家で開かれたオフ会への参加のついでに
色々なところに遊びに行ってきました。

1日目 米子大瀑布

新潟方面に抜けていく場合や地獄谷なんかに行く時には
菅平から須坂に下っていく道を使っているのですが、
その道を少し右(東)側に逸れると
米子大瀑布という滝があります。

(菅平~須坂間の道端にあるファミマ(信州須坂亀倉店)から米子大瀑布までの道)

通りかかるたびに「今度通りかかったら寄るぞ」と思いつつ
やたら時間がかかると表示されるgoogleのナビの情報や
山道を多少歩くという話からどの程度の時間が必要なのか分からず
毎回スルーしていましたが、
この日は時間的にも体力的にも余裕があったので行ってみました。

先ほどの地図のファミマの辺りから駐車場までは
車で20分程度だったでしょうか。
距離的には15kmもないので妥当な感じの時間です。
途中から道路が割と高度感あって恐怖で大分テンションが下がりました。
帰りは大して何も感じずに帰れたので慣れれば何ともないかもしれません。

DSC08945.jpg
駐車場から登山口に入る所の看板。
平日の割に他の登山者もそこそこいたので
熊出没注意看板を見てもそれほど心細さはありませんでした。

DSC08952.jpg
山道というか完全に登山道ですねこれ。

DSC08953.jpg
滝まで比較的短時間で到着できる反時計回りのルートで行くと、
登山道がしばらく続いてから謎の建物が見えてきます。
建物は神社のようです。

「ここから右に行くと滝、左に行くと景勝地」との案内がありますが、
とりあえず景勝地の方に向かってみました。
(この時点だと滝がどの方角にどんな大きさで存在してるのか分からないので、
 初めて来るとどっちに行けばいい感じなのか分からず不安になります)

DSC08954.jpg
左の方に行って山道を登ったり下ったりしてると、突然開けた場所が出てきます。

DSC08955.jpg
美ヶ原なんかも「山道登ってたらいきなり開けた草原出てきたすげー」
なんて感じで深田久弥氏が評価していたと記憶していますが、
どこに向かってるのかよく分からない登山道から突然開けた所に出ると
本当に気持ちがいいですね。

DSC08959.jpg
この道をしばらく歩いていると、後ろ側に滝があることに気付きます。
話には聞いていましたが生で見るとほんとにでっかい滝です。

DSC08985.jpg
この日はちょっとガスっていて
最高のコンディションという程ではなかったのですが、
それでも絶景です。

さて、このやたら人の手が入ってる開けた場所というのは
いったい何なんだという話なのですが、ここには以前硫黄鉱山があり
多くの人が働いていた跡地だとのことです。
最初は開けた場所だー!ってテンション爆上げだったのですが、
昔はここに沢山の人がいたんだなと思うと少し寂しく感じます。
DSC08976.jpg

そんなしんみりした気持ちで歩いていると野生の猿に遭遇。
北信(長野県北部)の山に行くと必ず猿に遭遇している気がします。
DSC08978.jpg
DSC08982.jpg

周遊ルートがあるということなので、せっかくだからと
折り返さずまっすぐ歩いて駐車場まで帰りました。
帰り道は鬱蒼とした登山道を延々と下るのみ。
特にナイス景観的なものはないです。
現地看板の地図みたいなやつは周遊ルートの方が近いみたいな感じで
書いてあったので安心して周遊ルートに入りましたが、
どう考えても折り返した方が早く帰れたと思います。

DSC08990.jpg
コースタイムは2時間とのことですが、
使わない機材を無駄に背負った体力ゼロの運動不足おじさんでも
1時間30分くらいで1周して戻ってこれました。

DSC08988.jpg
登山道入り口に杖やトレッキングポールが置いてあるので、
「登山装備なんか全然してきてなかったよー」って人でも
何とかなるんじゃないでしょうか。
微妙に薮っぽくなってた箇所もあったので
さすがにサンダルとか半ズボンはやめた方がいいよって感じです。
(とか言いつつ僕は半袖半ズボンで登りました)

古民家オフへ




まあこんな感じで適当にアルコールを仕入れて新潟の古民家に行ったわけです。
今回持って行ったのは以下の4本。
宮坂醸造 大吟醸 夢殿
・宮坂醸造 純米大吟醸 生酒(2017)
大信州酒造 別囲い 純米吟醸 番外品 生
・小布施ワイナリー (白ワイン、名前忘れました…)

前回のオフ会でも大量にお酒が余ったというのに
懲りずにたくさん持ってってしまいました。
まあ余ったらお酒交換会にすりゃいいもんね(適当)

古民家オフは撮り鉄の方々とか単にカメラ好きな方々とかが
クロスオーバー的に集結して肉食ってお酒飲んで寝て解散みたいな
ゆるい感じのオフ会です。
金・土・日で開催されていましたが、僕は土曜から参加ということで
金曜夜にお酒だけ古民家の冷蔵庫に突っ込んで再び撮影の旅に行きました。

どこ行こっかなーなんて言いながら車を運転していたら
霧がモクモクと立ち昇ってきたので
こんなことを言いながら星峠に。


昨年古民家にお邪魔した日の夜も気象条件的に霧が期待できそうだったので
星峠に行きましたが、その時には少しモヤっただけで雲海らしい雲海は出ず。

今年はどうかなって感じでしたが、夜中の時点で激アツな感じの霧が出始めていました。

まあ朝になれば更にいい感じですよねっていう。
Misty
at daybreak
DSC09202.jpg

そんで土曜から日曜は酒飲んで寝て松本まで走って帰ったって感じで記憶が曖昧なので
適当に写真を貼り付けてお茶を濁そうと思います。
いくつかの写真のEXIF情報が「DT ○○ SAM」となっていますが、
正しくはMC-11+同じ焦点距離F値キヤノンEFマウントレンズです。
DSC09219.jpg
DSC09226.jpg
DSC09253.jpg
DSC09256.jpg
DSC09279.jpg
DSC09290.jpg
DSC09291.jpg

古民家オフ主催者のカピさん(@63factory)、今回もお疲れ様でした。
いつもお誘いいただきありがとうございます。
次回(冬)は出勤日となっているため今のところ不参加濃厚です。すみません。
途中で自走不能になったとのことで来れなかったみかんさん、車が直ったらどっか行きましょう。